2024.03.10

令和5年度「来所相談」(3月)

当センターでは、事前予約制で来所によるご相談をお受けしています。

実施実績:3月10日(土曜) 2件

相談犬種:マルプー(1歳3ヶ月オス)/トイ・プードル (5ヶ月メス)

【マルプー 1歳3ヶ月 オス】

咬みつくこととと、吠えることに困っている。物音、犬、人、車、自転車、バイク、ほとんどのものに吠える。ブラッシングはブラシを咬みにくるのでできない。息子に突然ガルルルルーと言って咬みつきにいくことがあるというご相談。

生後4ヶ月ぐらいの頃に、4回ほど出張トレーナーに家でしつけを教わった。おやつを持っている時は「オスワリ」「オテ」はできて、「ハウス」の指示も聞くことができる。短時間の「マテ」もできるとのこと。朝の1時間ぐらいは、キャリーで過ごさせているということでした。

まずは基礎的なトレーニングを日常的に行い、名前を呼んで呼び寄せるトレーニングをすることをおすすめしました。呼べば飼い主の元に来るように教えることと、「マテ」の指示で一定時間じっと待つトレーニングを行うことをおすすめしました。そして最終的には5分くらい待つことができるのを目標に、最初は短い時間から始めて、少しずつ待つ時間を延ばすトレーニングを繰り返しすることをアドバイスしました。

犬が咬む行動をした場合は、「あっ」などの声を出してその場から一定時間離れるなどして、咬むことで犬にとって好ましくない反応を飼い主がとることを繰り返すことで、咬む行動を抑える方法についてもお伝えしました。

吠えることに関しては、吠える前に名前を呼んで指示を与えたり、おもちゃやおやつを使うなどして、吠える対象から飼い主に注意を向けさせるように心がけることをお伝えしました。

日常のトレーニングを続けることで飼い主に関心が向くようになり、問題となる行動を抑えやすくなり、問題を起こす前に飼い主が先に指示を出すことで止めることができるようになってきます。

【トイ・プードル 5ヶ月 メス】

咬み癖が直らず、妻の服や靴下を咬む。じゃれて指を咬んでくる。散歩時は足にまとわりつき、進めないというご相談。

普段はリビングの中で自由にさせている。ケージはあるが自分からはあまり入って行かないが、おやつなどで誘導すると入ってくれるそうです。

咬み癖については子犬のため歯がムズムズして咬む時期なので、咬んでもよいおもちゃを与えて欲求を満たすと共に、普段遊ぶおもちゃについては飼い主が管理して与えっぱなしにはせず、遊びが終わる都度片付けるようお伝えしました。

飼い主がおもちゃを管理することでおもちゃに興味を持たせ続けることができ、しつけの際にも有効に利用することができます。

「オスワリ」や「フセ」など基本的なトレーニングと名前を呼んでくるトレーニングをおすすめし、併せてケージの中で一定時間待たせることや、クレートトレーニングの方法をお伝えしました。

家の中で過ごすことが多いとのことだったので、子犬のうちに積極的に外に連れ出してよい体験をできるだけたくさんさせるようにおすすめしました。

また庭があるとのことでしたの、庭でのボール遊びなどもおすすめし、体を動かす遊びを取り入れることで犬の運動欲求を満たすように心がけてくださいともお伝えしました。

お散歩のときに足にまとわりついて歩いてくれないということだったので、犬を抱き上げてある程度家から離れてから地面に降ろして、その後、家に向かって歩いてみてはどうかとお伝えしました。

また、二人で散歩する時には前にいる人を追うとのことだったので、一人だけが犬の前を歩いて誘導しながら散歩することもおすすめしました。

実施実績:3月21日(木曜)1件

相談犬種:チワプー(6歳)

「散歩に行っても歩きたがらない、嫌な人に唸ったり吠えたりして自分勝手」

散歩に行っても、少し歩いたらすぐに抱っこしてもらいたがる。

苦手な人に相手されると、唸ったり吠えたりしてしまう。

という相談でした。

ご家庭での様子をお聞きすると、基本的なしつけは出来ていて、いろいろな芸も出来るし先住犬とも仲良く過ごしているとのこと。

ただ、先住犬は13歳で高齢のため、最近は散歩に行くのが一匹だけのときが多く、一匹で散歩に行ったときに苦手な人に出会ったときなどに吠えたり唸ったりするとのこと。そのようなときは、その方にお願いをして、犬が苦手と感じている人からおやつを貰うなどの工夫をしてみてはどうかとアドバイスさせていただきました。

その際、近くから犬の目を見ておやつをあげてもらうのではなく、最初は少しはなれた所から犬の顔を見ずにおやつをあげてもらい、慣れてきたら徐々に近くに寄っておやつをあげてもらいます。そうして馴らしていくと苦手という意識が改善され、吠えるのも治まってくるのではないかとお話させていただきました。

また、基本的なしつけが出来ていたとしても、それが犬の気まぐれで飼い主の言うことをきくということがないよう、どんな時でも、いつでもちゃんと飼い主の指示をきくことが出来るということが大切ですとお伝えしました。

コロナ前はアニマルセラピーの活動に参加されていたそうですが、その頃は問題なくいろいろな人とも関われていたということでした。再度その活動に参加することで、以前のような状態に戻ることも考えられるので、可能ならもう一度参加を考えてみてはどうかとお勧めしています。

一度の来所相談で解決できない場合も、当センターでは飼い主の方とご相談しながら新たな解決への糸口を見つけられるよう、繰り返し飼い主の方と共に考えていきます。

来所相談は、訓練士や愛玩動物飼養管理士等の有資格者が皆さまのお困りごとに対して、一頭一頭に合わせたアドバイスをさせて頂きます。

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