令和4年度「いきものといっしょ」(8月13日)

8月13日(土曜)、「いきものといっしょ」に2家族(お子さん3名、保護者の方2名)が参加されました。

自分の身の周りにどんな動物がいるのか考える場面では、「街」「学校」「自然」というそれぞれの場所にいる動物について、しっかり挙手をして答えてくれるお子さんもいました。

このプログラムでは、自分で用紙に答えを書き込むだけでなく、「発表する」という活動も取り入れ、他者の意見を聞いて一緒に考えることも大切なことと位置付けています。

神戸に暮らす人と動物たちの関わりを探す場面では、自分で探すだけでなく、時には家族で見せ合いっこをしたりしながら、どこにどんな人と動物の関わりがあるのか探していきます。一緒に参加する家族との対話からの気づきもあったり、また、家に持ち帰ってからも家庭内での学びのきっかけにもなるツールです。

ひとつの建物でたくさんの猫が飼われている場面では、たくさんの動物を飼うためには世話をする時間もお金も必要であることを学び、世話ができる数を考えなければならないことに気づいていきます。猫が捨てられている場面と併せて、「責任を持って飼育できる頭数」「数を増やさないための手術」についても説明させていただきました。


参加されたお子さんからは「身近にいる動物について考えることがあまりなかったから、考えることができてよかった」「あまり見かけない動物についても考えてみたい」という感想が寄せられました。

「いきものといっしょ」は、神戸市の副読本「いきものといっしょ~みぢかなどうぶつに目をむけてみよう~」を活用して、様々な人と動物との関わりについて学ぶプログラムです。
参加希望の方は以下のリンクよりお申し込みください。