令和3年度「老犬との暮らし方教室」(12月5日)

12月5日(日曜)、講師に適正飼養アドバイザー会議の中塚圭子先生をお招きし、「老犬との暮らし方教室」を開催しました。

飼い主にも無理のないライフスタイルで、愛犬との残されたかけがえのない時間をより充実したものにして、明るい気持ちで過ごすための老犬介護についての教室です。

  

      

       

たくさんの老犬の飼い主さんが参加して下さいました!

  

  

 

今回9組の飼い主様と7頭のわんちゃんに参加して頂きました。それぞれの飼い主さんから悩みを聞きながら、介護用の犬具、寝床、生活をサポートするための工夫などを先生の愛犬のジー太君(17歳)をモデルにして、実例を交えながらわかりやすく教えて頂きました。

 

 

           

水歯磨きで口腔ケア

  

 

 

次に、みんなで料理用のクエン酸、重曹、片栗粉、水を使ってのバスボムをつくり、お湯に溶かしたバスボムを使った清拭の方法を教わりました。愛犬に試してみると、みんなうっとりと気持ちよさそうなくつろいだ姿を見せてくれました。布を浸して拭いてあげる方法ですので、お風呂に入れるのが難しい子にも有効な方法です。

  

 

      

バスボムづくり
気持ちよくなったわんちゃん達

 

  

皆さんからは、「普段はドッグラン等に行っても若いわんちゃんが多く、他の高齢犬の飼い主さんと交流する機会が無かったので、参加して悩みを共有出来て良かった」「これからのことで不安がいっぱいでしたが、元気がいただけました。今後に活かしていきたいです」といった感想が寄せられ、高齢犬の飼い主さんの交流の場があれば参加したいと希望されていました。 

  

今年度の「老犬との暮らし方教室」は今回で終了致しましたが、来年度以降の開催が決まりましたらウェブサイトにてご案内させて頂きます。