令和5年度「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」(2月25日)
2月25日(日曜)、「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」を開催し、寒い季節で体調を崩される方もいらっしゃいましたが、1名の子どもさんが参加してくださり、JAHAボランティアさんのえびすちゃんとふわちゃんが飼い主さんと一緒に来てくれました。
このプログラムでは、人と犬相互の影響について調査・研究を行っています。内容については、下記のリンクよりレポートをご覧ください。
わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)における研究について
読んでもらう絵本は、共生センターの本棚から選んだり、お気に入りの絵本を持ってきてもらっています。今回は、センターの本棚にある「ハリーのセーター」を選んでくれました。
最初に、スタッフに対して音読した時には、緊張気味だった子どもさんも、わんちゃんが来ると笑顔になり、ゆっくり、丁寧に本を読んでくれました、
えびすちゃんはその声に聴きいっていました。
読み聞かせの後、わんちゃんたちとの交流の時間では、ふわちゃんも一緒にふれあってもらいました。
ふわちゃんも、かまって欲しいと全身でアピールしています。
保護者の方からは、「家ではわんちゃんが飼えないのですが、うちの子は犬が大好きなので、外でわんちゃんとふれあった後には、心がほっこりすると言って楽しそうにしています」と伺いました。参加してくれた子どもさんも、「今日はとっても幸せな気持ちになった」とうれしそうに教えてくれました。
JAHAボランティアさんから、散歩中の犬に出会った時には「さわってもいいですか?」と声をかけると、喜んでさわらせてくれる飼い主さんもいっぱいいますよと教えてもらいましたので、今度からはこれまで以上に外で新たなわんちゃんとの出会いがあるかもしれません。
このプログラムには、トレーニングを受けた、公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)の「アニマルセラピー 人と動物のふれあい活動(CAPP)」に参加されているボランティアさんとその愛犬に協力いただいています。
「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」は、令和6年度も開催します。
開催日程などの詳細は、下記のリンクよりご確認ください。