動物のプロに学ぶ~麻薬探知犬の仕事を知ろう!~(8月6日)
たんぽぽの家の多目的ホールにて、神戸税関より麻薬探知犬2頭と職員4名をお迎えし、麻薬探知犬について学ぶプログラムを開催しました。今回来てくれたのは、ラブラドール・レトリバーのパクストン号とエリック号の2頭です。

はじめに、職員の方から税関の役割や麻薬探知犬の仕事、そして犬とヒトの歴史についてお話しいただきました。途中にはクイズも交えられ、「日本で一番最初に麻薬探知犬を導入した空港は?」(答:成田空港)、「麻薬探知犬はだいたい何歳までお仕事をする?」(答:およそ8歳くらいまで)といった質問に、参加者の皆さんは真剣に考えながら答えていました。
続いて、パクストン号とエリック号によるデモンストレーションが行われました。匂いのついた布を箱に入れ、並べられた多くの箱の中から匂いのする箱を探し当てる様子は圧巻で、見つけた瞬間に箱の前でオスワリをしてハンドラーに知らせる姿に、会場から大きな拍手が起こりました。さらに、参加者が紙バッグを提げて立ち、その中から匂いのする袋を探す実演も行われましたが、こちらもすぐに探し出し、会場は驚きと感嘆の声に包まれました。

見事に探し当てたご褒美は遊びの時間です。ハンドラーとタオルの引っ張り合いをしたりしながら、犬たちはとても楽しそうに遊んでいました。こうした遊びも、犬たちにとっては仕事の一部につながっていることが紹介されました。

最後の質疑応答では、「引退したらどうするのですか?」という質問に対して「家庭に迎えられて過ごします」、「ハンドラーになるにはどうしたら良いですか?」という質問には「国家公務員なので、まずは試験を受けて国家公務員になってください」といった回答があり、参加者の関心の高さがうかがえました。
麻薬探知犬などの使役犬は、人との長い歴史の中でコミュニケーションを重ねながら信頼関係を築き、今では社会の一員として人と共生しながら大事な役割を果たしている存在です。今回のプログラムで、参加された皆さんは税関の役割や麻薬探知犬の仕事について理解を深められた様子でした。これから空港でパクストン号やエリック号を見かけることもあるかもしれませんね。

