2025.10.09

令和7年度「お散歩診断」(10月9日)

10月9日(木曜)秋晴れの良いお天気の中、講師の渡辺ひろ子先生をお迎えして「お散歩診断」を開催しました。今回参加6頭のうち半数が1歳未満でしたが、吠えることもなくみんな落ち着いていました。

講師 渡辺ひろ子先生

先生から今日は「犬同士の挨拶はしない。飼い主さんとご自分のわんちゃんとのコミュニケーションを目指します」と課題を受け、2組ずつ並んでいざ出発。

途中の休憩場所ではゲームの時間です。

最初は「アイコンタクトゲーム」。名前を呼んで1回で目が合うか、もしくは振り向くかを確認します。お散歩の時には誘惑がいっぱいあります。その中で、ご自分の愛犬がいかに飼い主に意識を向けられるかを確かめる良い機会となりました。

次は「挨拶ゲーム」。散歩中のすれ違い方を教えていただきました。
飼い主が犬と犬との間に入って飼い主が壁となることで、犬同士が直接向き合うことなく安全にすれ違えて、トラブルを防ぐことができます。
参加した皆さんはみんな落ち着いて行動ができ、全員が難なくクリアできました。

飼い主さんは開始前は緊張の顔が見られましたが、終わる頃は余裕で楽しんでいて
先生の言葉を聞き漏らさないようにと、皆さん真剣に取り組まれていました。
わんちゃんたちは帰り道も足取り軽やかで、飼い主さんとのアイコンタクトもバッチリでした。

最後に
「散歩中は、常にガチガチに側を歩かせなくてもいいです。安全確保ができる場所では、時には行きたい方向へ行かせても良いが、ダメな所もあるので、止めるべき時は止めるように。社会にはルールがあります。メリハリが大切。
あいさつは愛犬に強要しなくていいです。嫌だっていっているのなら、無理させずにうまくかわしてあげてください。わが子をよく観察して、守ってあげてください。
散歩は奥深いです!愛犬とコミュニケーションを沢山とって、会話を楽しみながら散歩してください。」
と締めくくられました。

参加された方のアンケートには「散歩中に抱っこもしていましたが、こんなに歩けるなんて!」「お散歩とは?がよく分かっていなかった。長時間歩けば満足と思っていたが、犬が「楽しい!」と思うことが大切なのだと分かりました!」などの感想がありました。

いっぱい歩いたよ!

これまでのレポートは下記よりご覧ください。

お散歩診断