令和6年度「犬猫とのふれあい体験(高齢者向け)」(3月7日)
3月7日(金曜)、「犬猫とのふれあい体験」を開催しました。今回もたくさんの方にご応募いただき、抽選の結果、犬のふれあい体験(午前)に15名、午後の猫のふれあい体験(午後)に10名の方々にご参加いただきました。
犬とのふれあい体験では、JAHA(公益社団法人日本動物病院協会)のボランティアさん3名とその愛犬のなぎちゃん、ふわちゃん、ワナビーちゃんにご協力いただきました。

順番に参加者の皆さんのお膝の上に犬を乗せてもらうと、「体は小さいけど、結構重く感じるものなんですね」「わんちゃんの温もりを感じます」等の感想を聞かせてくださいながら、優しく犬たちの体を撫でられていました。


また、皆さんがそれぞれお持ちのスマートフォンで「記念に撮っておきたいわ~」と撮影会が始まりました。

参加者の皆さんからは、「家で飼えないので久しぶりに抱っこできて幸せでした」「開催回数がもっと増えたら嬉しいです」「触れ合えただけなく、直接体温を感じることのできる時間を多く取ってくれたらもっとうれしいです」等の感想が寄せられました。
猫とのふれあい体験では、3匹の譲渡候補猫がプレイルームでお出迎えです。
人気者の強(つよし)がデン!とお出迎えしているのを白(ハク)が様子を見ていましたが、徐々に参戦してきて、その様子を見られた参加者の皆さんは笑顔でいっぱいです。


人見知りの「しじみ」。最初はソファーの下に居ましたが、白(ハク)が猫じゃらしで遊んでもらっているところへ参加。自ら寄って行くのを見たスタッフが「珍しい!」と言う場面も見られました。


皆さんが穏やかな声で優しく接してくださったので、猫たちも落ち着いて過ごしていました。
「飼いたくても飼えないからね・・・」と、ぽつりと聞こえてきました。
住宅事情等で新しく犬猫たちを迎えることができない状況があり、だからこそふれあいたいという熱い気持ちが伝わってきました。
来年度も笑顔があふれるプログラムが実施できるよう取り組んで参ります。