2025年は、阪神・淡路大震災から 30年という節目の年となります。
過去の災害では、ペットを自宅に置いていけないという理由で避難所に行くことをためらい、二次災害にあう事例が生じていることから、災害時に同行避難（飼い主がペットと共に避難所まで避難すること）ができるように普段から備えておくことが、ペットだけでなく飼い主自身の安全を確保することにつながります。

「もしも」の時に備えて大切な家族とどのように行動すればよいのでしょうか。準備しておくものや対策について、セミナーや展示を行います。
家族を守るために、もう一度防災について、家族の一員であるペットとの同行避難について、一緒に考えませんか？

神戸市では、「災害時のペットとの避難ガイドライン」を作成しています。
ガイドラインは、こちらから。
　
　＜開催日時＞
　　2025年1月26日（日曜）　　10時～15時
　＜場所＞
　　こうべ動物共生センター（神戸市北区しあわせの村１－２１）
　＜お問い合わせ先＞
　　こうべ動物共生センター：Tel: 078-747-3061
　　　　　　　　　　　　　　Fax: 078-747-3062

予約は不要です。ご家族でも、わんちゃんと一緒でも、皆さまのご来場をお待ちしております。

【プログラム】
◇ペットと暮らす防災セミナー～備えておこう！大切な家族だから～
災害に備えてペットの飼い主が普段から用意しておくべきことや、実際に災害が発生したときに取るべき行動、避難所における注意点等、飼い主としての心構えについて詳しく学ぶことができます。
時間：11:15～12:00
定員：20名（先着順）

◇「ペットも一緒に避難マップ」表彰式
2024年7月から11月にかけて募集した「ペットも一緒に避難マップ（ペット同行避難の備えとして、災害発生時にペットとどのような道のりで避難所まで向かうか等をマップにまとめたもの）」について、優秀作品を表彰します。神戸市が包括連携協定を締結している「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」様のご協力のもと、子どもたちが楽しみながら防災意識を高め、同行避難の重要性を理解する「ペットも一緒に避難マップ」を作成する取り組みを継続して行っています。

https://kobe-chai.jp/2024/08/pet_map-sakusei240811/

令和5年8月に神戸市が作成した「災害時のペットとの避難ガイドライン」等を使って住んでいる地域を巡り、作成した「ペットも一緒に避難マップ」を神戸市所定のフォームよりご応募いただきました。このマップを（一社）日本損害保険協会が主催する「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」にも応募された方もおられます。 防災わんにゃんフェスティバル内で開催する表彰式では、こうべ動物共生センター長賞等の各賞を応募作品に贈ります。また、応募してくださった皆さんの「ペットも一緒に避難マップ」の作品も展示します。是非、今後の避難マップ作りの参考にしてください。
時間：10:30～11:00
協力：あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

◇VR地震体験車「ゆれるん」乗車体験（わんちゃんは乗車できません）
時間：14:00～15:00
定員：各回4名（1回あたり約4分）※雨天中止

◇新しい飼い主を待つ猫とふれ合おう（わんちゃんは一緒に入室できません）
時間：11:00～12:00
定員：各回5名（1回あたり約10分）

◇ペット防災グッズを作ってみよう
ペットの迷子札やオリジナルの安全反射板、缶バッジの作成体験ができるワークショップです。
時間：13:00～15:00　随時参加可能

◇ペット防災クイズラリー
クイズ形式でペットの防災について学ぶことができます。（参加賞あり）
時間：10:00～15:00　随時参加可能

◇ペットのための災害備蓄品を知ろう
ペット用の災害備蓄品等の展示を行います。また、実際に災害備蓄品を背負い、重さを体験することができます。
時間：10:00～15:00　随時参加可能