先週のサマースクール低学年に続いて高学年対象のサマースクールが開催され、連日の猛暑の中、子どもたちが元気に参加してくれました。

挨拶の後、まずはVR体験からです。

バーチャル空間に出てくる犬や猫は、まるで目の前に居るように感じて、子どもたちも思わず手を伸ばしてしまいます。

このVRでは、犬や猫との生活をバーチャル体験しながら学習することができる内容になっていて、動物アレルギーのお子さんでも体験可能です

VR体験の合間には、ぬいぐるみの犬を使用して犬との挨拶の練習もしました。

VR体験の後はみんなのお待ちかね、本物の犬や猫のお世話体験です。

犬のマイクロチップの読み取り体験や、猫の食事の量を量って用意をしたりしました。

猫の食事は、猫の体調に合わせたフードになっていて、アレルギーや結石対応のフードやお腹の調子を整えるフードなど沢山の種類があり、子どもたちは慎重に重さを量っていました。

獣医師会の方から、犬のお腹の中から出てきた寄生虫も見せていただき、初めて見る寄生虫に子どもたちはびっくり仰天していました。

そして、猫のプレイルームでは譲渡を待つ沢山の猫たちと楽しく触れあいました。

お世話体験が終わった後は、神戸市動物管理センターの寄本先生より、管理センターにやってくる犬や猫についてのお話、収容数や譲渡数の話などがあり、みんな熱心にメモをとりながら聞いていました。最後に、「家族として最期まで大切に飼ってください」とメッセージがありました。

今回のサマースクールは沢山の方からの応募があり、残念ながら抽選に外れた方もおられましたが、また、涼しくなったころに再度開催する予定にしています。

詳細が決まりましたら、またウェブにて募集させていただきますのでお楽しみに！