令和6年度「こうべ動物共生センターサマースクール」低学年(8月2日)

8月2日(金曜)夏本番!の太陽が照りつける中、元気に子どもたちがやって来てくれました。

子どもたちに今日の内容を説明したあと、まずはVRを使って犬や猫との暮らし方や犬との挨拶の仕方などを学びました。

VRは目の前のバーチャル空間に犬や猫が見えるため、思わず手を伸ばして犬や猫を撫でている子もいました。

VR の合間にはぬいぐるみの犬と挨拶の練習
犬はどんな気持ちかな?ということも考えました

VR体験の後は、いよいよお待ちかねのお世話体験です。

実際にマイクロチップを読み取ってみたり、犬や猫のご飯の準備、そして猫とねこじゃらしを使って一緒に遊んだりしました。

犬や猫のご飯の量をはかります
ドキドキしながらおやつをあげました
猫も近寄ってきてくれてみんな嬉しそうです

お世話体験の後は、神戸市動物管理センターの寄本先生から、共生センターにやってくる犬や猫はどこからやってきて、去年は何匹譲渡されたのかということや、犬や猫とずっと幸せに暮らすにはどうしたら良いのか等の話をお聞きし、みんな真剣に聞いていました。

そして、最後は記念の缶バッチ作りです。

共生センターで、新しい飼い主を待っている犬や猫の写真で上手に缶バッチを作りました。

ガシャン!上手にバッチが出来ました

午前中の半日、子どもたちは体験とお話をとおして犬や猫のことを学び、ニコニコと笑顔で帰っていきました。

暑い中、お疲れ様でした。