令和6年度「張り子作り教室」(7月21日)

7月21日(日)梅雨が明けて、すっかり夏日となった日曜日。

公益社団法人Knots・理事であり、多くの自治体で使用されている教育ツールの企画開発に携わっているデザイナーの小椋聡さんを講師にお迎えし、こうべ動物共生センターでは初めての「張り子作り教室」を実施しました。

張り子は新聞紙とセロテープを使用して形を作り、千切った新聞紙を洗濯糊で貼って土台を作り、その上から色を塗ります。

小椋先生から張り子の土台作りの説明していただいた後、子どもたちはそれぞれ自分が考えてきた動物たちを作り始めました。かわいがっている動物の写真を持ってきてくれた子どもさんもいました。

新聞紙を丸めながら、上手に動物の耳や尻尾、くちばしなども作っていました。

この張り子づくり教室で重要なことは、動物の形を想像しながら、それらの動物の名前や性格、お世話の仕方などにも思いを寄せて制作することです。

午前中は形作りをして、お昼ご飯の間に張り子の糊を乾かしたら、午後からは色塗りです。

いろんな色を混ぜ合わせて、自分が作った動物にはどんな色が良いのかを考えながら、細かいところまで熱心に塗っていました。

それぞれの動物が完成した時間には保護者の皆さんも集合し、自分が作った動物の名前や性格、どんなお世話が必要なのかなどを1人ずつ発表しました。

子どもたちは、自分たちが思い描いていた動物が出来あがったようで、ニコニコと笑顔で発表してくれました。

夏休みの良い作品作りが出来ましたね!

「張り子作り教室」の他にも、様々なプログラムを予定しております。

皆様のご参加をお待ちしております。