令和6年度「犬とともだちになろう」(6月23日)

梅雨入りして前日からの雨が続いていましたが、子どもたちは元気にやって来てくれました。

今日、ボランティアで参加してくれたわんちゃんは、フワちゃん、エビスちゃん、ワナビーちゃんの3頭のわんちゃんと、その飼い主の皆さんです。

プログラムの最初に、いつもイラストを見ながら犬の気持ちを考えてもらうのですが、子どもたちからは毎回いろいろな答えが返ってきます。

今回も、「犬は鳴き声で話しをしている」「表情で気持ちがわかる」など、3枚の違った表情のイラストから、犬の気持ちを考えてくれました。

犬にも気持ちがあることが分かったら、次は犬との挨拶の仕方を覚えます。来てくれた3頭それぞれと実際に挨拶をしてみました。

今回は、子どもたちに「お散歩をしている飼い主役」、そして「犬に挨拶をする役」になってもらいましたが、交代しながら3頭の犬たちと挨拶を交わして触れあうことで、犬の毛並みの違いや暖かさなどを感じたようです。

そしてその後に、「拡張心音計」を用いて、犬や子どもたちの心音を聞き比べてみました。

心音を聞きながら、「早い~!」「大きい音!」とそれぞれ感想を言いながら聞いていました。

聞き終わった後には、「体が大きい人の方がゆっくりやった」「全員、音の大きさも早さも違っていた」など、いろいろな違いに気がついたようです。

アンケートでは、「あいさつの仕方を知って、もっと犬となかよくしたいです」「犬をはじめてさわれてうれしかった」「犬はかんじょうがあることがわかった」というような感想があり、今回の体験で多くのことを感じとってくれたようです。

次回の「犬とともだちになろう」は12月に開催予定です。

皆さんのご参加をお待ちしています。