令和6年度「教えて!介助犬」(5月3日)


5月3日(金曜・祝日)に認定特定非営利活動法人 兵庫介助犬協会の協力をいただき、「教えて!介助犬」を開催しました。協会の理事長・北澤光大さんとスタッフの枝廣さん、PR犬アリシアちゃんが来てくれました。

今回は、18名の皆様に参加していただきました。

まず、身体障害者補助犬として「盲導犬」「聴導犬」「介助犬」がどのように活躍しているかを説明してもらいました。

次に、アリシアによる「落ちている物を拾う」「携帯電話を持ってくる」「冷蔵庫から飲み物を持ってくる」など介助のデモンストレーションを行いました。

介助犬の訓練には、ボール拾いや、ロープの引っ張り合いなど、犬が楽しい遊びの延長として介助動作になっていく方法をとっています。

介助犬を貸与されているユーザーさんへは、定期的に協会のスタッフが訪れて、犬の状態を見て必要なアドバイスを行っているとのことです。

デモンストレーションも終わって、介助犬のケープを外した後、皆さんにはアリシアとのふれあいを楽しんでもらいました。

協力いただいたアンケートには、「名前だけは知っていたものの、実際にどのようなことをしているかは知らなかったので、とても有意義でした」「盲導犬や介助犬について、子どもたちに知ってもらう機会になりとてもよかったです。」「訓練も楽しくしているとの事で安心しました。」「ユーザーさんに会わせて訓練しているのをはじめて知りました。」などの感想が寄せられました。

最後に、北澤さんからは、「ハーネスやケープを着けてお仕事中の身体障害者補助犬は声をかけたり、近寄っていくなどをせずに見守って欲しいのですが、犬にはできないこと、例えば、歩道に自転車や物が置いてあって通れずにいる、などで、困っている補助犬ユーザ-の方には積極的に声をかけて手伝って下さい」と皆さんにお願いがありました。

「教えて!介助犬」に参加ご希望の方は下記リンクをご確認ください。

多くの方のご参加をお待ちしています。

「教えて!介助犬」