令和6年度「犬とともだちになろう」(5月18日)

小雨の降る中、今年度一回目となる「犬とともだちになろう」を開催しました。

まず、はじめに「家で何か飼っていますか?」と尋ねると子どもたち全員から飼っていないという返事がありました。中には子どもから両親共に動物が苦手だというお声もありました。

質問を変えて「わんちゃんは好きですか?」と尋ねると全員から「好き」という声が出ると共に全員が手を挙げてくれました。

子どもたちに3枚のイラストを見て犬の気持ちを話してもらい、犬は言葉はしゃべらないが身体や表情で気持ちを表しているということをイラストやスタッフの話しからも学ばれていました。

その後スタッフから犬とのあいさつの仕方の実演の後、わんちゃんに登場して頂きました。今回ボランティアで参加してくれたのは、ふわちゃん、アンちゃん、アルクちゃんの3頭とその飼い主さんたちです。

犬とのあいさつを終えた後、3頭の犬にふれて実際の犬の感触を知り、それぞれの犬の特技を見てもらった後で、手のひらの中のおやつを当てもらうゲームや室内でのお散歩体験をして犬との交流を楽しんでいました。

犬との交流の後、拡張心音計というスピーカーを通して心音を聞くことができる機械を使って、犬と人間の心音を聞いてみました。

それぞれの犬の心音や子どもたちの心音を聞いて、その音の違いや速さなど違いを感じていました。

最後に「世界中にたった一つしかない音、みんな大切にしてください」と伝えると、うなずく子どもたちもいました。

また今回の参加者の中には1年生の頃に学校に出張してきた奈良県で実施されている「いのちの教育」を体験した子どもが舞鶴から参加されるなど遠方からの参加者もいらっしゃいました。

参加してくれた子どもたちからは、「いろんな生き物とふれあいたい。とてもたのしかった」「またいろいろな犬とともだちになりたいです」「犬とほんとうにともだちになれてすごくうれしいです」「犬をあたらしくしてくれたらぜったいにいきます」という感想がありました。

次回の「犬とともだちになろう」は6月23日(日曜)に開催予定です。

詳細は下記よりご確認ください。

「犬とともだちになろう」