令和5年度「いきものといっしょ」（1月13日）
1月13日（日曜）、この日ご参加いただいたのは、小学２年生の子どもさんとお母さんのご家族。家ではボタンインコとクサガメと犬を飼われていて、以前は猫も飼っていたそうです。
家庭での動物との関わりをお伺いした後に、神戸市の副読本「いきものといっしょ」を見ながら、「まちをあるいているとき」「がっこうであそんでいるとき」「山に行ったとき」など、それぞれの場所にいる動物についてお伺いすると、お子さんから学校で女の子がトカゲを飼っていたことや、お母さんからお知り合いの畑にアライグマが出てスイカを荒らしていたお話し、お住まいの場所付近で知り合いの方が猿を目撃されたことや、お母さんがキツネを見た時のお話しも聞くことができました。
また、スタッフからは、加古川付近で見かけることがある特定外来生物のヌートリアの子どもと野池で出会ったり、日本にヌートリアが入ってきた経緯などをお伝えさせていただき、参加したご家族と共に身近で出会った動物たちとの関わりをお話することができました。
「かてい」「がっこう」「しぜんの中」で出会った動物を書き出してもらう箇所では、可愛い動物の絵を描いてくださいました。
副読本「いきものといっしょ」の「神戸にくらす人とどうぶつたち」のページを見ながら、「どんな動物たちが描かれているか探してみてください」というスタッフの問いかけに、参加されたお子さんはカラーペンを持ち、描かれている動物を探して、動物を一つひとつペンで囲ってくれました。
ペンで囲われた動物がどんな状況なのか、どんな気持ちでいるのかを親子で想像してもらい、スタッフがそれぞれの場面での動物たちと人の関わりについて解説させていただきました。
このプログラムをとおして、街中で見かける動物たちとの関わり方について親子で話をする良いきっかけになったのではないでしょうか。
「いきものといっしょ」のプログラム後のアンケートでは、お子さまから「お話を聞くのが楽しかった」との感想をいただきました。
プログラム終了後、当日14:00から開催の「わんちゃん読書会（R.E.A.D.プログラム）」にもご参加いただけました。他のプログラムにも興味を持っていただけたようです。
「いきものといっしょ」は、週１回土曜日又は日曜日に開催しています。
開催日の情報と参加申込は、下記のリンクをご覧ください。
是非、ご家族でご参加ください。