令和5年度「教えて!介助犬」(5月27日)

認定特定非営利活動法人兵庫介助犬協会さんのご協力のもと、「教えて!介助犬」を開催しました。講師として、理事長の北澤光大さんがPR犬のアリシアちゃんと一緒に来てくださいました。

今回はご家族で参加される方もおられ、5名の方が参加してくださいました。

介助犬についてのお話をしてくださる前に、身体障害者補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)全般について説明してくださいました。身体障害者補助犬につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。

身体障害者補助犬(厚生労働省ウェブサイト)

          講師 兵庫介助犬協会 理事長 北澤氏

次に、実際の介助の現場ではどういったサポートを行っているのか、アリシアちゃんのデモンストレーションを見せていただきました。下の写真は、他の場所にある携帯電話を取ってきてもらうという介助動作の様子です。「テイク、携帯!」の指示で、アリシアちゃんは携帯電話のある場所へと向かいます。

携帯電話を傷つけないように、ストラップをくわえてユーザーさんの手元まで持ってきてくれます。

他にも、アリシアちゃんは紐が付いた冷蔵庫のドアを開けて中のペットボトルの飲み物を持ってきたり、靴を脱がすなどの介助動作も見せてくれました。その他にも、電気のスイッチを代わりに押してくれたり、立ち上がる際の支えになってくれたり、必要な介助は皆さん違うため「介助犬の介助動作は統一されたものではなく、一人ひとりのユーザーさんに合わせたオーダーメイドになります」と教えてくださいました。
介助犬のユーザーさんは、このように介助犬が日常の動作を助けてくれることで、一人で安心して生活したり、外出したりできるようになります。

こうした理由からも、介助犬が実際のユーザーさんの元で活躍するまでに大変な時間と専門的なノウハウが必要になってくるとのことです。

デモンストレーションが終わるとアリシアちゃんと交流する時間も作っていただき、子どもさんたちは優しく声を掛けながらふれあいを楽しんでいました。アリシアちゃんは自ら参加者の席にも行って、挨拶をしてくれていました。

介助犬の認知度は、まだまだ社会の中で低いとのことですので、より多くの方々に介助犬のことを知っていただけるよう、こうした普及啓発と一人ひとりの市民の正しい認識が不可欠です。

今後も、多くの方々のご参加をお待ちしております。

「教えて!介助犬!