令和4年度「いきものといっしょ」(8月6日)
8月6日(土曜)、「いきものといっしょ」のプログラムに、3家族のご参加がありました。お子さん4名のうち2名は就学前の年長児でしたが、保護者の方と一緒に身近な動物と私たち人間との関わりについて考えてくれました。
まずは、「街」「学校(幼稚園)」「自然」の3つの場所にどんな動物がいるか、自分が知っている生き物を書き込みます。「私の街には地域猫がいるよ」と教えてくれたお子さんもいました。「学校ではウサギを飼っていて6年生がお世話をしてくれている」「山でヘビを見たことがある」といった意見も出ました。
文字に興味を持ち始めた年長児のお子さんは、保護者の方持参のタブレットで書きたい文字を確認しながら書き込みをされています。今では、こうした新たなデバイスを使った学習が子どもたちの間に浸透していることが実感できた場面でした。
意見を発表するときに自信がなかったり緊張してみんなの前で発言できなくても、このように自分の意見を書いて言語化する経験が、プログラムに参加したという達成感につながっていきます。
イラストの中から、神戸の街で暮らす人と動物との関わりを探していきます。様々な関わりを探しながら「犬のフンは拾って帰らないといけない」「病気のときだけでなく、元気なときも健康診断に連れて行ってあげる」「牧場の羊には毛刈りをしてあげる」「野生動物にはエサをあげない」というように、「ペット」「学校や牧場などで飼育されている動物」「野生動物」とどのようなことに注意して関われば良いのかを学びました。
このプログラムは、身近な動物との関わりについてご家族で話し合いながら一緒に学ぶ機会にもなっています。事前予約制で毎週土曜日に開催していますので、是非ご参加ください。土曜日の参加が難しい方はご相談ください。ご予約・お問い合わせをお待ちしております。