文字サイズ:

Language

お問い合わせ

アクセス

第4回介助犬と歩こう!

3月14日(月曜)、昨夜からの雨で開催が危ぶまれましたが、予想に反して晴天!

半袖でも良いような温かいお天気の中、「第4回 介助犬と歩こう!」を開催することができ、4名の方が参加されました。

 

今日の介助犬はココスちゃん。もうすぐ4歳になる女の子です。
最初は、デモンストレーションを見せて頂きました。下に落としたものをココスちゃんが拾ってくれます。なんと、お金やカードのような薄いものまで上手に拾うことができました。



こういった薄く、小さいものは前歯でそっと噛んでユーザーに届けてくれます。これが出来るまでに、約2ヶ月のトレーニングを積んだそうです。

また、目の前に落ちたものであっても、ちゃんとユーザーからの指示がなければ拾いません。
何故なら、お薬などのように食べてしまってはいけないようなものもあるからとのことです。

そして、冷蔵庫の中から飲み物も持ってきてくれます。紐がついているものというのが目印で、紐が付いた冷蔵庫のドアを引っ張って開け、ペットボトルに結び付けられた紐を咥えて届けてくれます。飲み物を取り出した後は、しっかりと冷蔵庫のドアも閉めていました。


テーブルの上から携帯電話も上手に持ってくることができました。

ベッドから車いすに移乗などのとき、もしも車いすから落ちてしまったら…。そんなときに必要になるのが、携帯電話。助けを求めるために必要なものです。こうして、持ってきてくれるということが安心にもつながります。

デモンストレーションを披露してもらった後は、外を一緒に歩きます。


介助犬は前もって外に出る前に排泄を済ませてから出ますが、もしも外で排泄したくなったときでもシートの上で排泄をするように訓練しているそうです。先に排泄を済ませるのは、外で他の犬の匂いを探してしまうと集中力が下がるからとのことです。

質疑応答の時間には、「車いすで尻尾は踏まないの?」という質問がありました。
「車いすで動き始める前に、まず介助犬が立ち上がってから動き出すので、尻尾は踏まないですよ」とのこと。

介助犬は、障害の程度によって必要な介助が異なるため、ユーザーごとの必要な介助を行う、いわゆるオーダーメイドの訓練を行っています。


現在、59頭の介助犬が日本で活躍しているそうです。

認定特定非営利活動法人兵庫介助犬協会では、現在7頭が訓練を受けています。その中でも、介助犬として活躍できるのは3頭くらいとのことでした。

介助犬に必要な資質のひとつは、意外にも、リラックスできることだそうです。介助犬の仕事といっても、一日に10回程度。お仕事以外の時間はユーザーのそばでリラックスできることが重要な要素だということでした。


まだ、一般的にご存知の方がそれほど多くなく、認知度が低い介助犬ですが、少しでも多くの方に介助犬のことを知って頂く機会になることを願っています。

来年度も「介助犬と歩こう!」を計画していますので、下記のリンクよりお申し込み下さい。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。


介助犬と歩こう!