令和4年度「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」(11月6日)

11月6日(日曜)、JAHAのボランティアさんと愛犬のアリスちゃん、うずちゃんをお迎えして、「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」を開催しました。


わんちゃん読書会(R.E.A.Dプログラム)」で行っている「R.E.A.D.プログラム」とは、アメリカのユタ州の図書館で1999年に始まった活動です。「R.E.A.D.」とは“Reading Education Assistance Dogs”の略です。

現在、欧米を中心として活動が広がってきていますが、日本ではまだまだ認知度が低く、活動を行っているところも少ないのが現状です。


このプログラムは、本を読み聞かせる相手が犬であるということに大きな意味があり、犬は何も言わず、ただそばにいて子どもが本を読む姿に寄り添ってくれます。その読み方が上手だとか、あまりおもしろくないとか評価を下したりしません。

犬がそばにいて聞いてくれていることが、子どもにとっては良い影響があると一般的には言われていますが、まだ科学的に証明されていないため、犬と子ども双方にどのような影響があるのかというデータ収集・解析を神戸市の研究として進めています。データ収集・解析方法については、下記のレポートをご参照ください。

「令和4年度8月11日「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」


今回、参加してくれた子どもたちも一人で本を読んだり、大人に対して本を読むときには緊張気味の様子が見受けられますが、犬に本を読んでいるときにはリラックスした様子がうかがえます。



 


3つの条件のもとで本を読み終わった後は、参加してくれている子どもとわんちゃんたちとの交流の時間を毎回設けています。

撫でたり、一緒に遊んだりしながら、楽しそうに交流しています。

その時間は、付き添いのご家族の方も一緒に交じって和やかな時間となります。



「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」に参加されるお子さんを募集しています。

参加ご希望の方は下記リンクよりお申し込みください。


「わんちゃん読書会(R.E.A.D.プログラム)」