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第5回犬とともだちになろう

3月27日(日曜)、すっきりとした気持ち良いお天気のもと、今年度の締めくくりとなる「犬とともだちになろう」に9名の子どもたちが参加してくれました。

そして、毎回ご協力頂いているJAHA(公益社団法人日本動物病院協会)の経験豊富なボランティアさんが、わんちゃんたち3頭、見習いのわんちゃん1頭を連れて来て下さいました。プログラムを実施している場所や雰囲気に慣れるために、見習いのわんちゃんは飼い主さんにも一緒に来て頂いています。

まずは、犬の気持ちを子どもたちと一緒に考えます。

使用するのは、様々な様子の犬を描いたイラストボードです。


一枚ずつイラストを見ながら子どもたちに尋ねます。

「このわんちゃんはどんな気持ちだと思う?」

スタッフから答えを言うことはありません。イラストを見て、それぞれ子どもたちが一生懸命に考えて答えてくれます。

「うれしい!」「ご飯がたべたい」「いっしょにあそびたい」「こわいのかな」「かなしそう」「ふるえてるね」「牙をむいてる!」「おこってると思う」等、子どもたちがイラストから犬の気持ちを読み取ります。

時々、大人では思いもよらないような答えが返ってくることもあります。

今回も「犬は言葉がしゃべれるかな?」との問いに、「しゃべれる!心の中でお話ししてる」

と答えてくれた女の子がいました。

そんなふうに感じることのできる子どもたちの感性は、とてもステキだなと毎回感じています。



犬にもいろいろな気持ちや感情があるということがわかったら、次はいよいよわんちゃんたちに登場してもらいます。

かわいいわんちゃんたちが登場すると、子どもたちから思わず歓声が沸きました。


犬とともだちになるために、まずは挨拶から行います。

このプログラムに参加してくれるわんちゃんたちはきちんとトレーニングされているので、子どもたちとも上手に接してくれます。

わんちゃんに匂いを嗅いでもらってともだちになった後は、ふれあいの時間を持ちました。

3つのグループに分かれて座った子どもたちのところを、わんちゃんたちが順番に回ってくれます。

手をペロッとなめられてちょっとびっくりした子や、ドキドキしながらもお膝の上にわんちゃんを抱っこできてとても嬉しそうな子。子どもたちのドキドキしている様子を見ながら、わんちゃんの飼い主であるボランティアさんたちが、ひとりひとりの子どもに合わせて触り方や抱っこの仕方等、無理のないように声を掛けて下さるので、どの子どももとても楽しそうにしています。



フワフワのエビスちゃん、小さくてスベスベのアグリちゃん、お耳のピーンと立ったワナビーちゃん。それぞれのわんちゃんたちと楽しくふれあった後は、今度は拡張心音計を使って心音を聞きました。



まずは、今日参加してもらったわんちゃん3頭の心音を聞き比べます。

子どもたちはそれぞれの心音を聞きながら「早いなあ」「さっきより大きな音」など、心音の違いに気が付きました。

次は自分たちの心音を聞いてみます。

自分の心音を聞いて「安定しているな」と感想を話している子どももいます。ちょっぴり恥ずかしそうな女の子も、自分の心音を聞いてニッコリ。


犬や自分の心音を聞くことで、「いのち」や「生きている」ことを感じることができる貴重な体験に、プログラム終了後のアンケートには「みんなのしんぞうのおとをきいたのがたのしかった」「猫とかちがうどうぶつのおともきいてみたい」という感想もありました。

このプロブラムは、普段犬とふれあう経験が無い子どもたちに「犬は怖くない」と思ってもらえる最初のステップにもなればと思っています。


来年度も「犬とともだちになろう」を開催します。

ご参加は下記のリンクよりお申し込みください。

犬とともだちになろう