令和3年度「犬とともだちになろう」(11月13日)

11月13日(土曜)、11名の子ども達に参加して頂き、第2回 「犬とともだちになろう」を開催しました。
このプログラムには、JAHA(公益社団法人日本動物病院協会)の訪問活動で経験豊富なボランティアさんと、そのご家族であるわんちゃんたちにご協力頂いています。

まず最初に、言葉を話すことができない犬の気持ちやボディランゲージを学びました。
イラストに描かれた犬がどんな気持ちでいるのかを想像して、司会の質問に子ども達が積極的に手をあげて発表してくれました。


犬のボディランゲージの話を熱心に聞く子ども達
犬のボディランゲージの話を熱心に聞く子ども達

ボディランゲージを学んだ後は、わんちゃんとのご挨拶の仕方を勉強しました。お手本を見てから、実際のわんちゃんで挑戦です。
初めは遠巻きだったお子さんも、お父さんに手伝ってもらってわんちゃんにご挨拶していました。

わんちゃんに手のにおいを嗅いでもらってご挨拶
わんちゃんに手のにおいを嗅いでもらってご挨拶

子ども達は、拡張心音計(心臓の音を拡大してスピーカーから聞くことができる機械)を用いてわんちゃんや子ども達の心音をとても興味深そうな様子で聞き入って、それぞれの音の大きさや早さの違いに気づいてくれました。

わんちゃんの心音を聞く子ども達
わんちゃんの心音を聞く子ども達
初めて聞く自分の心音
初めて聞く自分の心音

プログラム終了後、わんちゃんと交流する時間を取って、最初にご挨拶したわんちゃんとは違うわんちゃんにもご挨拶して仲良くなりました。前に出て来られなかった子どもさんには、わんちゃんの方からそっと近くまで寄ってもらって、触ってもらうことができました。最初は戸惑っていましたが、わんちゃんの温もりを感じて、そっと体を撫でることができるようになりました。

近くへ来てくれたわんちゃんに触れて感触を知る
近くへ来てくれたわんちゃんに触れて感触を知る

参加した皆さんからは、「心臓の音が聞けて楽しかった」「初めて肉球とか体を触れて楽しかった」「犬の毛にさわれたことが楽しかった」「犬は言葉がしゃべれないけど、体の身ぶりで自分の気持ちを表せることが分かった」などの感想を頂きました。
「ほかの人が犬を散歩している時に活かせる知識を教えてくれてよかったです」「これから人間と犬が仲良く暮らせるような神戸になったらいいなと思います」と言うご意見もあり、「犬とあそびたい」「犬に餌をあげたい」「犬とお散歩してみたい」というご要望も頂きました。

「犬とともだちになろう」への参加申し込みは、以下のリンクよりお願い致します。